開催情報
主 催 (公社)日本水環境学会関東支部
期 日 2024年10月28日(月)13:00~17:30頃
内 容 第一部 新潟水俣病を知る - 歴史と教訓、今に学ぶ
第二部 福島潟の景観 - 新潟の守るべき「潟」
第三部 日本酒づくりのこだわり - 自然とともに醸す
参加者 16名
見学会概要
朝はあいにくの雨模様、今回の見学会の舞台は新潟県です。はじめに、新潟駅近くのセミナー室でお二人の先生にご講演いただきました。第一部では、新潟県立環境と人間のふれあい館(新潟水俣病資料館)館長の藤田伸一先生から、新潟水俣病の歴史と教訓について学びました(写真1)。新潟水俣病はまだ終わっていない、今もなお苦しまれている方々がいる、決して過去の問題ではない、このような悲惨な状況を二度と繰り返すことのないよう後世に伝えていくことが重要とのお言葉が心に刺さりました。残念ながら今日(月曜日)は新潟水俣病資料館は休館とのことで、次に新潟を訪れた際にはぜひ見学したいと思います。
第二部ではまず、長岡工業高等専門学校の小澤広直先生から、新潟県内に点在する「潟」の成り立ちやそれらの保全、「潟」環境を活用した地域づくり等について伺いました(写真2)。その後、福島潟に会場を移し、広大な潟を見学しました。バスで移動中には雨も上がり時折陽も射し、美しい景色を楽しめました(写真3)。福島潟は、新潟市と新発田市にまたがる新潟県最大の「潟」で、多くの野鳥や植物が見られるとのことです。豊かな水辺と生態系は季節により様々な表情を見せてくれるそうで、何度でも訪れてみたいですね。ヨシ葺き屋根の休憩所の横では、柿の実が赤く熟していました。
第三部の見学先、王紋酒造株式会社に向かう途中では、冬の使者、白鳥の姿も見られ(写真4)、つい数日前には夏日(最高気温25℃)だったことを考えると季節感が混乱してしまいます。王紋酒造では、日本酒づくりの一つ一つの工程を丁寧にご説明いただきました。良い米、良い水、良い気候、新潟県は日本酒王国ということを再認識しました。加えて、創業200年以上の歴史と伝統を重んじながらも、より美味しい酒を探求しているとのお話を伺い、深く感銘を受けました(写真6)。
今日は、「水環境」や「水」について3つのテーマから学び考える1日となりました。
写真1 藤田先生ご講演
写真2 小澤先生ご講演
写真6 皆さん充実の笑顔
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