日本水環境学会では平成29年にわが国の水環境への国際的貢献の一環として英語版”Water Environment Soundness Index(MIZU-SHIRUBE)”Let’s go to a river together!”を公表しました。開発途上国では近年,急速な人口増加・経済成長に伴って水環境の悪化が懸念されており,JICAでは活動の一環として水辺のすこやかさ指標を活用して市民参加型の環境調査を実施しています。一方,我が国では,普及方法や普及の意義も深化しています。本シンポジウムでは「水辺のすこやかさ指標」の海外と日本における活用の現状と課題について報告いただき,今後の水辺のすこやかさ指標のグローバルな展開について議論を深めたいと思います。
主 催:日本水環境学会東北支部水辺のすこやかさ指標研究会,同学会関東支部
共 催:公益財団法人 水・地域イノベーション財団
日 時:2025年11月29日(土)13:00~17:00
場 所: TKP東京駅カンファレンスセンター・カンファレンスルーム10B
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-tokyoeki-central/
開催形式:対面とオンラインのハイブリッド形式
プログラム
開会挨拶 13:00~13:05 日本水環境学会東北支部水辺のすこやかさ指標研究会代表
■《基調講演》13:05~13:55
・13:05~13:30 『英語版”Water Environment Soundness Index(MIZU-SHIRUBE)” の活用に向けて』
中央大学 古米 弘明
・13:30~13:55 『みずしるべの普及に向けた環境省における検討状況』
環境省 鍛冶 尚寛
■《話題提供》13:55~15:50
・13:55~14:15 『ボリビアにおける水辺のすこやかさ指標の適用の可能性』(仮題)
東北大学・JICA 根立 隆志
・14:15~14:35 『インドにおける水辺のすこやかさ指標の活用事例』
(株)日水コン 前田 千夏
水・地域イノベーション財団 清水 康生
・14:35~14:55 『ベトナムにおける水辺のすこやかさ指標の適用の可能性』
元北九州市水道局 原口 公子
~ 休憩(15分)~
・15:10~15:30 『横浜市における取組について』 横浜市 田中 康平
・15:30~15:50 『水辺のすこやかさ指標の課題と展望について』
山梨県立大学 風間ふたば
■《総合討論》15:50~16:50
司 会 中央大学 古米 弘明
閉会挨拶 16:50~17:00 日本水環境学会関東支部長 中央大学 西川可穂子
参 加 どなたでも参加は自由です
参加費 無料
交流会 シンポジウム終了後に開催を予定しています
参加申し込み・問い合わせ先:東北工業大学都市マネジメント学科 矢野 篤男
メール:yano-t@tohtech.ac.jp Tel : 022 305 3961
0 件のコメント:
コメントを投稿